About
どうして今の仕事をするようになったのか・・・「きっかけ」をよく人に尋ねられます。
思い起こせば「人をもてなす」ということを教えてくれたのは母でした。小さい頃から、お正月からクリスマスまで、年間を通して行事ごとに、記念日ごとにテーブルを設えて御料理を作ってくれましたし、よく人を家に招いておもてなしをする母でした。高齢になった母は、今でも自宅の庭に人を招いて、自家製のハーブティーで心からおもてなしを楽しんでいます。小さい頃からそれを見て育った私は結婚してから、ごく自然に季節ごとにテーブルを設え、料理を作り、友人や家族をもてなすようになりました。
自分の行いで、誰かに喜んでもらえるということは本当に有り難く、幸せなことですし、何よりも生きる自信につながります。そのような御仕事をさせていただいていることに日々感謝しています。
dining&styleの沢山の卒業生を指導してきて、一つ確信していることは、おもてなしの「センス」はどんな人でも磨かれるということ。自信がな人でもある一定のルールを知れば必ず、誰でも洗練されたおもてなしができるようになります。
その、「もてなしのテーブルの世界」は小さな世界ですが、ここから広がる世界は果てしなく無限大。
dining&styleは、家族とのコミュニケーションの場であり、おもてなしの舞台となる食空間を中心に、そこから広がる様々なライフスタイルにワンランク上のセンスをご提案いたします。決して背伸びをしたゴージャスではなく、今の時代の一歩先、そして今の暮らしの一歩上の手の届くラグジュアリーを、スクール、メディア、企業とのタイアップを通じて皆様に発信してまいります。
私たちのご提案する新しい食空間とライフスタイルのあり方が、どうぞ皆様の人生のクオリティを高めるお役に立ちますように。
dining&style 代表 山本 侑貴子