パリスの審判

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ジョージ・M・テイバー (著)、葉山 考太郎 (翻訳)、山本 侑貴子 (翻訳)

単行本:437ページ
出版社:日経BP社
言語:日本語
発売日:2007/4/26
商品パッケージの寸法:21.2 x 15.4 x 2.8 cm

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内容紹介

1976年、アメリカ建国200年を記念してパリで歴史的なワインの試飲会が行われた。フランス人審査員によるこの試飲会で、名だたるフランス・ワインが当時はほとんど無名のカリフォルニア・ワインに白ワイン、赤ワインの両部門で敗北を喫したのだ。今や伝説ともなったこの試飲会に立ち会ったただ1人のジャーナリストである筆者が、今だから語れるこのイベントの詳細を綴る。

世界のワイン産業の勢力図を一変させ、これ以降いわゆる新世界ワイン(アメリカ、チリ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド等)が台頭するきっかけとなった歴史的イベントの真相を明かすとともに、カリフォルニア・ワインの成功の歴史をたどる読み物。